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February 23, 2007
『新潮45』2007年3月号○
【おもしろかった記事(特集)】
- 総力特集〈昭和&平成〉恐怖の「ご近所トラブル」13の怪事件簿
- 昭和49年 愛犬の仇を討った「川崎ペット殺人」
- 昭和51年 妄想主婦の美人妻惨殺事件
- 昭和52年 預けた子が水死「隣人訴訟裁判」の大波紋
- 平成元年 名古屋「マンション部屋番号間違い殺人」
- 平成4年 息子を試合に出せ!少年サッカー監督メッタ刺し
- 平成17年 埼玉29歳美女の凶行「ご近所W不倫の果て」
【おもしろかった記事(単発)】
- 安藤健二/タイタニックで助かった日本人の謎
- 河瀬さやか/「日本女性は世界でモテる」は本当か?
- 佐藤優/「ポロニウム210」暗殺事件
- やまぐちヨウジ/図書館の本来
- 岩切徹/モーツァルトと湯豆腐
【おもしろかった連載】
- 曾野綾子/夜明けの新聞の匂い「或る修道女の帰天」
- 達人対談/ビートたけしvs.「自転車競技の達人」中野浩一
- 中島義道/哲学者というならず者がいる「女性は産む機械」発言
- 関川夏央/家族の昭和「妻たちの一九八五年」回想しない彼ら
- 原田実/NHKがお墨付きを与えた「ニセの歴史」の歴史
【相変わらず最後まで読めない記事】
- 江原啓之「スピリチュアル世相診断」セックスの問題を考える
【ツマランクダラン】
- 桜木ピロコ/六本木ナンパゾーン芸能紳士録
【心に残った一文】
- 当時、アベ・マリア産院では、月に百人くらいの赤ちゃんが生れていたと記憶する。毎日三人という計算だが、満月の晩には、五人も六人も生れる。出産は自然に時間を待つやり方だから、月の満ち欠けの自然現象と明らかに関係があると知らされた。(曾野綾子/夜明けの新聞の匂い「或る修道女の帰天」)
- 柳沢氏の発言に対する風当たりが強かったのは、女性差別問題に直結するからであり、またセクシャリティーに関する価値観が急転する時代にあって、みな乗り遅れまいと過敏に反応しているからである。こういう時代の風潮を弁えなかった点、柳沢氏はやはりバカである。(中島義道/哲学者というならず者がいる「女性は産む機械」発言)
- 「千の風になって」はクラシック系初のオリコン1位だとか。
♪私のお墓の前で泣かないでください〜の掴み。クラシック演歌とでも呼びたい初っぱな勝負である。バカにして言うのではない。オペラのアリアだって聴けば聴くほど、ヨーロッパ生まれの演歌だと思うもの。(岩切徹/モーツァルトと湯豆腐)
(2007.2.22 白犬)
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posted by Kuro : 17:01
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