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March 24, 2007
『文藝春秋』2007年4月特別号○
【おもしろかった記事】
- カラーグラビア 宮嶋茂樹/映画ではない硫黄島
- 『小倉庫次侍従日記』昭和天皇戦時下の肉声 解説:半藤一利
- 核心リポート 雅子妃 その回復を阻むもの
- 経営者よ、朝四時に目を覚ませ 伊藤忠会長×全日空会長×東芝社長
- これが捏造TV番組の現場だ 88社緊急アンケート
- 津崎史/父・白川静96歳 最期の日々
- 「年金分割で熟年離婚」は甘い
- アイリス・ヤマシタ(脚本家)/「硫黄島からの手紙」を書いた私
【おもしろかった連載】
- カラーグラビア 世界遺産の宿《インド編》
- 巻頭コラム 阿川弘之/男性専用車
- 巻頭コラム 三浦しをん/鼻水の抗議
- 巻頭コラム 日垣博紀/真夜中のカストロ
- 柳田邦男/新・がん50人の勇気「企業人たちの闘い」
- 岩崎元郎/悠々山歩き10「通信手段」
- 佐久間文子/本屋探訪22 銀座・教文館「まっぷたつ階段の謎」
【なんだかなあ】
- 闘論 格差社会の犯人は誰だ 八代尚宏×森永卓郎
【これが食いたい!】
- カラーグラビア「わが街・私の味」52/畠山重篤 気仙沼「福よし」のワタ入り味噌で和えたマイカの腑味噌焼き
【いったいだれが買うのか】
- 記事広告 賢者の選択 村上龍「ブルガリ東京紀尾井町本店にて」“世界で一点の貴重な”ネックレス 25,935,000円(税込)
【心に残った言葉】
- 朝ひたすら仕事して、昼は助言して、夜は祈れ(「経営者よ、朝四時に目を覚ませ」の全日空・大橋会長の談話より)
- 父の仕事は、幼いときから何となく見ていましたが、いつも、まさに心を奪われている、というか、本当に没頭して、楽しそうでした。(津崎史「父・白川静96歳 最期の日々」より)
- 意外と新しいもの好きで、ビデオやDVDの操作、コピー機の拡大縮小も、全部自分でこなしていました。かなり熱中したのは電子辞書。「このなかに広辞苑がまるまる入っとるのか」などと言いつつ、内蔵されている百科事典や家庭の医学で処方された薬の効用を調べたりもしていました。(津崎史「父・白川静 96歳 最期の日々」より)
- 母はよく「おいしいものを食べて怒る人はいない」「悲しんでいる人にはおいしいものを食べさせてあげなさい」と言っていた。(連載「オヤジとおふくろ」より、岸朝子/伝えられた味)
(2007.3.22 白犬)
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posted by Kuro : 13:48
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